2018年1月16日火曜日

1月15日 手紙紛失



リハビリの時間に
手紙を書いたという母

父と私に宛てた手紙だったそう

ピンクの薄い紙
その辺にあるよ
と言うけど
どこを探してもない


こういうことが  時々ある

母の頭の中で繰り広げられる現実

一応付き合ってあげている


でも  ほんとの現実の話をしようとすると
意識的にか無意識か
さらっと違う話をしてきて
私には付き合ってくれない母

母の未来は私の未来でもあるんだけど
言われたくないことから
逃避しているようにも見える



未来が見えてこないと
それとも見えてるからか余計に
村が恋しくなる

窓からは木と空しか見えない
山の中の家

大好きでずっと一緒に暮らしたかった人達



考えてもどうにもならないことを
考えたって悲しいだけだな

今ここに既にある良いことに
ちゃんと目を向けなきゃあ


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